弊社のスタッフの中で、孤立死の現場や自殺の現場、事故現場の作業を一番多く経験しているのが私です。
夏場に比べれば、孤立死の作業現場は減りましたが、それでも毎週必ず数件はご相談、そして作業依頼がございます。
ご依頼者様が一番心配されていることが、「臭いを除去できるのか?」「どこまで現状回復すれば大家さんは認めてくれるのか?」など人によって悩みは様々です。
まず臭いを除去させるには、臭いの元である体液を室内から完全に除去しなければなりません。
今回の場合は畳の下のベニア板を剥して、体液が到達した個所に手が届き、きちんと清掃できる状態にしました。また壁にも体液が多く付着しており、体液が付着した個所の壁の一部を剥しました。
畳で孤立死された場合
床下から体液を除去するための工事
こちらは床下の工事が必要なく、体液が染み込んだ畳を撤去しました。その後、消臭器を数日、稼働させて臭いを除去させました。
床が畳で孤立死されました
畳の下まで体液が到達しておりませんでした
最後は消臭除菌作業
現在のネクストの作業予約状況ですが、年内は若干の空きがございます。急げば年内の遺品整理は可能です。
また来年1月は半数程度の日数が予約されております。
世間一般に言うこの3連休も毎日、遺品整理作業、見積でネクストは頑張ります~!!