弊社は、ゴールデンウィークも休まず営業しております。
おそらく偶然でしょうが、今月になって「福祉住宅整理」の作業依頼が急に増えてきました。
5月5日の時点で今月は「福祉住宅整理」に関して、4件の作業予約があり、お見積りのお返事待ちも1件ございます。
「福祉住宅整理」と「遺品整理」が違う点は、お住まいになられている方が故人か、存命かと言うことです。
「福祉住宅整理」は、お住まいになられている方の大半が病気、障害になってしまい、施設入居に伴う家財整理です。
その中でも認知症の方のお住まいは、多くがゴミ屋敷のような状態になってしまう特徴があります。
また認知症に伴う家財整理の場合、どの程度の財産あるのか?分からない場合も多く、ご依頼者(成年後見人)より重要書類や通帳などの捜索を希望されることが多い特徴もございます。
ゴミ屋敷のような状態になってしまい不衛生な生活を送られていると、そこにお住まいの方が病気がちになってしまうことはもちろんですが、プライバシー意識が高く、他人とのコミュニケーションを避けるような方だと、やがて孤立死になる可能性が非常に高くなってしまいます。
そのために、ゴミ屋敷のような状態だと気がついたら、なるべく早い段階で整理する必要性があります。