どちらも日本語に訳すと「顧客」になります
- 英語で、コンビニやファーストフードのお客様はカスタマー
- コンサルティングファームのお客様はクライアント
どちらも日本語に訳すと「顧客」です。
でも、意味はかなり違います。
- ファーストフード店のお客様は、不特定多数で、商品への信頼以上の特段の信頼関係は必要ありません。
- コンサルティングファームのお客様は、不特定多数でなく、個々のお客様には、ニーズに応じた個別のサービスが必要です。
もっと具体的な説明ですと・・・
- カスタマー
- 更に違いの部分を言うと、相手がカスタマー(購入者)の場合、売る側と買う側という、ただそれだけの関係です。
- クライアント
- 相手がクライアントの場合、売る側は一度売り切って、売るだけで終わるサービスではありません。
買う側(クライアント)が心の底で本当は何を求めていて、売る側がそれを正確に把握して、それを提供して行きます。
つまり、売る側はアドバイザーになるということです。
そして、クライアントはただ製品(サービス)を購入する以上のメリットを、企業、セールスマンから得られる状態になります。
するとクライアントは、似たような製品があろうが、他の誰でもない、アドバイザーから製品を買います。
この状態が、成功している企業とかセールスマンと呼ばれております
弊社のように遺品整理のお客様はもちろんクライアントですが、もしお客様がカスタマーなら私たちスタッフは、整理に関する知識だけを身に付けた達人になれば良いのです。
しかし実際には、遺品整理のお客様はクライアントであり、ニーズに応じた個別のサービスが必要となり、私たちスタッフはアドバイザーとして対応できるよう、常に遺品整理に関することから、それ以外のことにも知識欲を持って、もちろん向上心を持ちながら仕事をしております。
